目隠し・フェンス
相模原市のK様邸。
お庭が通りに面しているため、外からの視線が気になってしまいます。
このとおり。
ご新築時についていたのは、ブロック1段の上にメッシュフェンス。
通りからは丸見えの状態、また前の通りはとても交通量が多いんです。
そこで、めかくしフェンスを取付けることを計画。
方法は2通り検討しました。
ひとつはブロックの内側に、長い柱を立ててめかくしフェンスを取付ける方法。
もうひとつの方法は、メッシュフェンスを撤去してブロックを積み増し、
その上に目隠しフェンスを取付ける方法です。
今回は、ご予算も重視して後者の方法を選択。
まずは、メッシュフェンスを撤去してブロックを2段積増し。
この上に目隠しフェンスを立てていきます。
めかくしフェンスは風をよく受けるため、ブロックの強度は大事。
既存のブロックも一緒にアンカーを通して、きちんと強度を出しました。
そして、めかくしフェンスの取付け完了。
めかくしフェンスの高さは1m20㎝。
ブロックの高さは2段積み増しで60㎝。
合わせると1m80㎝、充分な高さですね。
選ばれたフェンスはこのとおり正面から見ると、
まったくすき間がなく、完全にめかくしが出来ます。
ただ、じつはルーバーになっていて、このとおりすき間があり風通しもあります。
フェンスの終わりには、目隠しにもなる高さの物置を設置しました。
これで、通りからの視線を気にすることなくお庭を楽しむことが出来ますね。
(仕様)
フェンス:LIXIL フェンスAB YL3型 T-12(オータムブラウン)
物置:タクボ GP-177AT(カーボンブラウン)