住まいの不安、不満、不便
エクステリアを見直すことで、
解決できることがたくさんあります。
こんにちは、エクステリアプランナー 鈴木です。
床をタイルや自然石などで仕上げる際、
下水の点検口など、どうしても動かせない設備が干渉する場合がよくあります。
そのような際は、フロアーハッチを使うときれいに仕上げることが出来ます。
玄関ポーチから広がる床タイルがシックなご新築の外構工事。
門柱の右側には下水の点検口(マンホール)があったので、
フロアーハッチを使いきれいに仕上げました。
タイルの中のアルミ枠の蓋。
これがフロアーハッチで、
中央には収納式の取っ手が見えます。
蓋を開けるとこのように点検口が。
これで床は普段はきれいなタイルの仕上げで、
万が一の場合はフロアーハッチのふたを開けて、
点検口を開閉することが出来ます。
厚みのある蓋に、モルタル(タイルの下地)を充填して、
目地を合わせてタイルを貼ります。
大きさも一般的なもので17センチ角から75センチ角まで、
タイルだけでなく、厚みがあるインターロッキングなども
施工できるものもあります。
せっかく費用をかけて、タイルで仕上げるのですから、
点検口などがある場合はフロアーハッチを使って、
きれいに仕上げることをお勧めします。