こんにちは
住まいの事なら何でもお任せください。
東神ハウスの清野です。
今日は素敵なお庭を工事中のT様邸で人工芝を敷く作業があるとの事でお邪魔させて頂きました。
出来上がった人工芝はよく見ますが今日はどのように造られているのかをリポートしたいと思います。
まずは大事な下地作りです。
草むしりから始めていきます。
広いお庭なので4人で草を抜いていきます。
実はこの作業が地味ですが一番大事なのかもしれませんね。
下地となる砕石と砂を敷き詰めます。
トンボを使ってならしていきます。
ここで機械の登場です。
ランマープレートを使って転圧作業を進めます。
この一連の下地作りが思いのほか時間がかかりますが大事な作業なのです。
次は防草シートを敷き詰めました。
当社が使用する防草シートは布が厚いものですので雑草対策も安心です。
エアコン室外機の下、フェンス柱の周りにもしっかり敷きました。
人工芝を仮置きしてジョイントシートを敷きそこに専用のボンドをならします。
これは人工芝の継ぎ目となる部分をしっかりと接着させる為の工程です。
この手さばき職人熟練の技です。
いよいよ人工芝が敷き詰められていきます。
U字型の釘を使ってしっかりと固定していきます。
広いお庭なので沢山固定する部分がありますね。
丸く二つ見えるのは雨水枡・汚水枡の部分で円形にくり抜き蓋が出来る様にしてあります。
こういう部分がプロの仕事です。
敷き詰め作業も最後段階になりました。
ジョイントローラーという工具で継ぎ目の部分を目立たなくさせる為の作業です。
この作業をかなり念入りに行ってました。
本物の芝生に見えるなと思わせる職人の技ですね。
さあいよいよ総仕上げの段階に入りました。
エンジン音が唸りを上げパワーブラシの登場です。
これは掃除と芝目を起こすための機械です。
最後は掃除機でゴミを吸い取って掃除の完了です。
仕上に人工芝の上から珪砂を蒔いていきます。
これはドロップシーダーという工具で日本名は「種蒔き機」だそうです。
珪砂をいれると芝目もたってより緑が美しくなった感じです。
とても綺麗な緑色の絨毯。
白い砂利の部分にはウッドデッキが作られ、土の部分に植木が入ると完成です。
とても素敵な雰囲気でお庭に出るのが毎日楽しみになりそうですね。
早く完成した姿もみたいと思わせるT様邸のお庭。
次は完成した姿をお知らせしたいと思います。
最後に色々教えて下さった職人さん、お疲れ様でした。
現場からは以上です。