こんにちは!東神ハウスの家庭菜園担当のひぃちゃんです!
商談室入口横のベジトラグで野菜や果物を作っています。
そろそろ桜の季節・・・のはずなのですが、
寒い日が続いたせいか、満開した桜が見れるのには
まだ少し早いみたいですね・・・
ベジトラグで育てているイチゴは
どんどん葉や花が咲いてきているので、
イチゴの花でお花見をしています(笑)
さて!先ほども言いましたが、
東神ハウスの家庭菜園では
イチゴの花が咲いてきたので 受粉をさせてみました!
受粉とは、実や種のなる植物にとってはとっても大切な工程。
受粉しなければ、実や種は出来ません!
花の中心にある黄色いのが雌しべ。
その周りをグルッと囲っているのが雄しべになります!
雄しべの先についている花粉が、
中心にある雌しべにつくことで受粉ができ、
果実がなるのです。
農家では蜂などに手伝わせて受粉をさせますが、
家庭菜園では蜂なんて飼えませんよね(笑)
なので、家庭菜園では人工的に授粉をさせます!
これを人工授粉と言います(そのままですね(笑))
まず用意する物は、綿棒!
そう、たったこれだけです!
最初に綿棒の先を軽くほぐします。
ほぐしたら綿棒で優しく雄しべをポンポンします。
「あれ?綿棒に何もついてない・・・」
と思っても決して乱暴に綿棒を押しつけてはいけませんよ!
小さくて目には見えませんがちゃんと花粉は付いてます!
優しくポンポンしたら、
次はその綿棒で雌しべをポンポンします。
こちらも優しく丁寧にすること!
雌しべは果実になる部分なので特に優しく扱ってください。
このときのポイントは、
雌しべの「全体」に花粉をまぶすこと。
全体に受粉できていないと、
形の悪いイチゴになってしまうので要注意です!
以上で人工授粉は完了です!
とても簡単ですが、とてもデリケートな作業です。
優しく丁寧に思いやりをもって作業しましょう!