こんにちは!エクステリアプランナーの隅谷です。
相模原市のM様邸。
クローズド外構でアプローチは砂利敷き。
車椅子を使用されるM様にとってはとても通行しづらい外構でした。
こちら
門扉を開けるのも大変ですし、間口も狭いですね。
門扉を開けるるとこの状態です。
これでは車椅子での通行は困難です。
そこで今回、車椅子での通行におすすめの外構リフォームを行っていきます。
まずは門柱・門扉を取り壊し。
植木もすべて伐採して通路を広くとりました。
このあと手前の一段上がっているタイル部分も取り壊して段差を少なくします。
また、通路は飛び石も取り除いてコンクリートを打っていきますよ。
こちらがコンクリート打設後の様子です。
アプローチの距離が長いので、勾配は普通の水勾配の2%程度。
車椅子での通行も楽々です。
車を駐車することも可能なので、間口を狭くする室外機は後ろに移動しました。
玄関前は彩りを加えるのに石貼りを施しました。
門柱がなくなったので新しく機能門柱も取り付け。
場所を取らないシンプルなものにしましたよ。
以前は門柱があって、駐車もしづらかったのですが。
リフォーム後はこのとおり。
楽に駐車ができるようになりました。
車をもう1台停めらるようにもなったのでとても便利ですね。
なにより、車椅子での通行が楽になって、M様にも大変ご満足をいただくことが出来ました。