エクステリアプランナー 鈴木です。
相模原市南区で、自然石積の土留めが出来上がりました。
栃木県で取れる自然石で、硬い石に分類される硅岩の「みかも石」を乱積にして、
道路と庭との高低差を押さえています。
「みかも石」、茶系を中心に、赤褐色から灰色まで、バラエティに富むその色合いは、
ナチュラルテイストの外構、エクステリアにうってつけですね。
石表面の茶色は鉄分に属する鉱物によるものなので、錆が発生る場合も。
従って、土間コンクリートなどとは隣接しないように納めるのがコツ。
今回もすぐ横は車庫のコンクリートなのですが、少し離して、
隙間に草などが入るような納めに。
写真のようにコーナー部や、要所に大きめの石を決めて、
その周りを乱積で納めた自然石の土留めはまさにオリジナル。
早くもその隙間にお客様が草を入れていただいています。
リビングの広いテラス窓はも自然木「ウリン」で作った濡縁風のウッドデッキと階段を設置。
自然石土留めの内側には、これも自然木(ウリン)のスリットフェンスと
草木を絡みやすくするタカショーのトレメシュフェンスを。
ナチュラルテイストの自然石積と相性が抜群で、
緑が絡んだ自然のカーテンは目隠しと道路側、部屋側からの見ばえを両立・・・・の予定(^_-)-☆
トレメッシュフェンス、普通のメッシュフェンスと違って、格子が幅広、
そして前後に凹凸しているのが分かりますか?
これにより、植物が絡みやすい緑のカーテンに適したデザイン。
外構工事はほぼ完了で、お庭いじりの好きなお客様にお庭のの仕上げはお任せすることに。
仕上った時の夜間演出用に、照明の設置も完了しております。
自然石を使ったナチュラルな外構、ちょっとご近所とはひと味違う演出が楽しめますよ。