最近では「サイン」と呼ばれることもある表札。素材やデザインのバリエーションも多様化しており、表札にこだわる方も増えて来ています。表札は訪問者の方はもちろん、道行く人の目にも入りやすいものであり、小さいながらも家全体のイメージにも直結する、大きな存在感があります。
現在一般的なのは玄関周辺ではなく、門周りに設置するケースです。昔は日本家屋が主流だったため、玄関扉などにかけることが多かったようですが、現在は日本家屋自体が減っているのと、配達の方が玄関まで来なくて済むようになどの理由から、門周りへの設置が主流となっています。
設置場所が決まったら、表札の設置方法を検討していきましょう。表札の設置方法をいくつかご紹介します。
門柱、壁、塀などに埋め込むタイプで、こちらのタイプは後付けが難しく、門などを設計する段階で商品を選ぶ必要があります。後付けの場合は、他のタイプで検討します。
既にある門柱や塀などに後から設置可能で、設置が比較的簡単です。
透明感があり、光をあてるときれいに見えるのが特徴です。他の素材に比べると雰囲気が明るい表札になります。
デザインによって渋くも、可愛い表札にもなります。モダン・和モダンに合うデザインもあり、書体も漢字からローマ字まで幅広くマッチします。
LEDを光らせることで文字を浮かび上がらせることができ、そのシルエットを楽しむことができる表札です。LEDなので電気代も比較的安く、寿命も長いのが特徴です。
サビが気になる方が多いため、アルミ製が主流の表札となっています。ツタや植物をイメージしたタイプや、ガラス入りなど、デザイン性が高いものが多く、モダン住宅などによく合います。
正方形や長方形のタイプが主流の表札で、加工がし易い素材でもあるため、他の素材と組み合わせたものを設置される方もいます。
既に機能性門柱があるお家で設置可能なタイプの表札で、機能性門柱の種類に合わせて作成が可能です。こちらも主流はステンレスタイプです。
タイルは素材の特徴から、やわらかく、温かみのある印象の表札です。塗壁調の壁面におすすめで、字体は細めのものがマッチしやすいです。
昔は「石の表札=和風の家」というイメージが強かったですが、現在はモダン住宅などにも使用されます。石の表札は重厚感のある落ち着いた印象になります。石の色も黒系、白系から赤茶系まで色々と選ぶことができます。
アルミ製は、ステンレス製と比較すると種類は少ないですが、独特の質感を持ち、バリエーションも豊富な表札です。
現在表札の種類は多様化しています。家の雰囲気にあっていることはもちろん、ご家族の好みに合わせて表札を選ぶことで、更に家への愛着がわいてくるかと思います。後付けの場合は、設置方法に制限なども出てきますが、東神ハウスではご家族の希望にあった表札を選ぶお手伝いをさせていただきます。