ポストは設置タイプも様々ですし、取り出し方や本体サイズにもバリエーションがあります。またインターホンカバーも、機能やデザインなどから選ぶことができます。郵便物の量や、ご家族の好みなどを考慮しつつ、家全体のイメージに合うポスト・インターホンカバーを選びましょう。
郵便ポストの設置場所には道路側や玄関の近く、門柱などがあります。道路側や門柱などは敷地内に知らない人が入ってこないというメリットがあります。しかし、雨が降った際などは、郵便物をとりに行くのが、少しおっくうになるかもしれません。
玄関付近に設置する場合は、天候が悪い日でもすぐに郵便が取り出せますが、配達の方が郵便を届ける際に、敷地内まで入ってくる必要があります。気になる方は道路側や門柱への設置をおすすめします。
ポストの設置場所が決まったら、次に設置方法を確認していきます。
家の壁や塀、門柱などに取り付けができるタイプのポストです。専用のポールやフェンスの角柱など、多様な場所に設置可能です。
門柱や塀などに埋め込み、塀の敷地内側(建物の内側)より、取り出しが可能なタイプのポストです。盗難防止には最適なタイプです。
地面に埋め込み、ポスト単体で独立するタイプです。他のタイプと比較して存在感があり、個性もでます。ポストのみのタイプの他に、インターホンや表札も合わせて設置できる「機能門柱」タイプもあります。
大きく2つの用途でポストの種類が分かれています。実際の生活をイメージして選ぶのが良いでしょう。
配達の方は、郵便物をポストの前から入れ、家主もポストの前から郵便物を取りだすタイプです。家の外壁に取り付けることができデザインの種類も多数あることから、一般的に設置されることが多いポストのタイプです。
配達の方は「1.」と同様に前から郵便物をいれていただき、家主はポストの後ろから郵便物を取り出すことができるタイプです。取り出す際に、わざわざ前にまわらなくてよいため、一手間省くことができます。
ライフスタイルに応じて、ポストで受け取る荷物の容量やサイズを選びましょう。見栄えやデザインにも影響するので、ご要望をいただければ、ご提案させていただきます。
普段から郵便物量が少なく、新聞なども購読されてない方におすすめのタイプです。回覧板も入れるとはみ出てしまう可能性があるため、事前に地域での回覧板有無についても確認しておきましょう。
郵便物量が多い方、新聞を購読されている方、また不在になることが多い方におすすめです。数日間不在にしてもフタが閉まるぐらいの容量にしておけば、留守の間も盗難の心配などを気にせず、安心してお出かけできます。
本やCDなどをインターネット通販でよく購入する方に、おすすめのタイプです。W340×L260×T30mmまでの配達物は受け取り時のサインや印鑑がいらないため、不在時にも小さなものであればポストに入れておいてもらうことができます。
インターネット通販や、フリマアプリで大きなものも頻繁に購入する方におすすめのタイプです。不在時にも荷物を入れておいてもらうことができ、再配達などの手間が省けます。
郵便物は、個人情報の宝庫です。セキュリティのために、ポストは鍵つきのものをおすすめします。
鍵を差して施錠するタイプです。鍵を紛失する可能性はありますが、ダイヤル錠のように番号を解読される心配や、番号を忘れてしまう等のリスクは防げます。
ダイヤルを回して鍵を開けるタイプです。鍵を紛失するリスクはありませんが、番号を覚えておく必要があり、開錠までにも少し時間がかかります。
鍵を差すと施錠されるタイプ。鍵がなくても簡易施錠が可能なため手軽です。
インターホンカバーの素材には、耐久性に優れたステンレスが主流です。他には、アルミ、銅、真ちゅう、木製のものなど様々なタイプがあるので、デザイン・好みに合わせて選びましょう。デザインはシンプル系、モダン、ナチュラル、メルヘンなどがあるので、家のトータルデザインに合うかもを含めて検討しましょう。
インターホンカバーには、表札一体型や、ポスト一体型、照明一体型など、様々な機能のものがあります。表札、ポスト一体型は、レイアウトに困らず今人気が集まっているタイプです。デザインにこだわる方はインターホンカバーや表札をそれぞれで選ぶという方もいらっしゃいます。
ポストやインターホンカバーは、他の外構箇所と比較すると後回しになってしまいがちな部分です。しかし、実は選択肢が多く、ものによっては個性がでる箇所でもあります。東神ハウスでは、ポストやインターホンカバーに関してもご家族の好みや生活あったものをご提案させていただきます。