こんにちは!エクステリアプランナーの隅谷です。
小田原市のW様邸。
ご新築の外構工事を承りました。
写真はまだ新築工事完了前で足場が組まれていますが、
グレーの外壁がシンプルでスタイリッシュな外観がわかりますね。
このイメージに合わせた外構を、開放感のある
オープン外構でデザインしました。
完成までの工程をご紹介しますね。
スタイリッシュな外観に合わせて、お家の前のスペースはシンプルな
コンクリート打ちの駐車場。
コンクリートを打つ前にやらなくてはいけない作業があります。
まずは、土をコンクリート下地・コンクリートの厚み分鋤取り、
雨水枡や汚水枡、水道の量水器ボックスなどの高さを調整します。
コンクリート打ちの駐車場には、この作業がとても大切。
玄関へのアプローチ部分には木目調のタイルを貼ります
道路から入ってすぐの位置には雨水桝。
雨水桝はせっかくの木目調タイルの中で無粋に目立って
しまうのでフロアハッチを使って隠します。
写真の真ん中の四角い金属の枠がフロアハッチ。
このフロアハッチの蓋にも木目調のタイルを貼って、
目立たないようにしてしまうんです。
スタイリッシュな外構に雨水桝はちょとお邪魔ですからね。
フロアハッチの右横の木の仮枠は、木目調のタイル貼りスペースと
隣のコンクリートスペースを分けるもの。
だんだんと準備作業ができてきました。
お家の廻りには、防草シートを敷いて砂利を敷き詰めました。
道路に面しているわけではないので目だたない場所では
ありますが、雑草が生え始めると処理が大変。
新築の外構のうちにこの雑草対策をしておくと、
後々とても楽です。
砂利が敷いてあれば雨の日も靴を汚さず歩くことができるので
安心ですね。
ここまで準備が整いました。
次の記事では、スタイリッシュな外構…いよいよコンクリート打ちから仕上げまでをご紹介します。
「木目調タイルをアクセントにしたスタイリッシュなオープン外構 ②」 に続く
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