昨年にガレージや大型物置を施工させて頂いた相模原市のH様邸。
今回は透水性のインターロッキングとピンコロの施工のご依頼を頂きました
今日は透水性のインターロッキングを敷く前の、下準備中の現場確認です。
今回の施工場所は駐車場横、ガレージへのアプローチ部分。
住宅メーカーによる工事は砕石敷工の簡易的な仕上がり。
外から見ても目だつところですし、全体的なバランスを考えて
綺麗に施工し直すことになりました。
この箇所の施工には一つ問題があります。
それは水勾配です。
道路から6mまでは勾配がとれるのですが、
そこから後の伸縮門扉までは勾配がとれません。
勾配がとれないと水が溜まってしまう恐れがあるので
大雨でも大丈夫な透水性のインターロッキングを選びました
透水性ならば、水を通し雨水を地面に浸透させるので
水が溜まる心配は少なくなりますからね。
道路から6mまでは、車の出入りを考え強度を高めるために
下地にコンクリートを打設します。
伸縮門扉を開けて建物側面の砂利を敷いていた場所にも
透水性のインターロッキングを敷くことに。
砂利は建物裏に移動して再利用。
土を削ったあとは砕石を敷いてランマープレートで転圧作業。
転圧作業で地面の空気や水が押し出され、次の作業の仕上がりが大きく違ってきます。
駐車場横の道路から6mまでは下地コンクリートを打設。
この部分は来客用の駐車スペースとしても使えるようにと考えています。
下地とはいえメッシュ筋も敷いて強度もしっかり高めました。
コンクリートを水平に均せはOK。
天気にも恵まれて下地コンクリート完成です。
コンクリートの表面が乾いたら上に砂を敷き
透水性のインターロッキングを敷くんですよ。
まだ工事は始まったばかり。
はやくインターロッキングが敷かれた綺麗な姿を見たいですね。
次回はピンコロの設置作業と、透水性インターロッキングの
敷工作業をリポートしたいと思います。
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