住まいの不安、不便、不安。
お庭や外構、エクステリアを見直すことで
解決できることがたくさんあります。
こんにちは、エクステリアプランナー 鈴木です。
今でも人気のウッドデッキ、
20年ほど前に東洋エクステリア、現在のリクシルが
米杉と言われるレッドシダーを規格化したことで、
たくさんのお庭で使われ始めました。
「ガーデニング」という言葉も出始めた頃で、
ボクもウッドデッキとレンガを使って、
たくさんのお庭を作らせていただきました。
レッドシダーの寿命は10年~15年程度と言われ、
メンテナンスをしていても寿命が来ます。
傷んだウッドデッキは見た目が悪く、
床が抜けたりすると危険です。
また、お庭に使えないデッドスペースを残すだけになるので、
解体や、やり替えを検討する時期かもしれません。
八王子のA様邸のウッドデッキ。
15年程度経ち、傷みが激しくなり、
やり替えのご注文を頂きました。
傷みが出やすいのが、床板の端部や継ぎ目などの切り口。
施工時に保護剤を塗布しても、水分が入りやすく、
腐朽菌が繁殖して木材を腐らせていきます。
ということで、解体開始。
垂直面のフェンスは雨の影響を受けにくいので、
水平面の床板に比べ傷み度合は少ないですが、こちらも解体。
床板は釘で止めていたので、
バールを使って抜き取ります。
無事、傷んだウッドデッキの解体が終わりました。
今回は既存のサンルームを再活用する計画。
サンルームの復旧がしやすいように工夫しました。
ウッドデッキの解体が終わり、
広くなったお庭を見て、
お客様の構想も変わったようです。
当初、ウッドデッキの復旧の予定でしたが、
石貼りのデザインテラスに変更。
素敵なサンルームも上手く活用できそうです。